過去記事リストをAIに読ませて、関連記事リンクを自動挿入する仕組みを作った
ブログを続けていると、「この記事、以前書いた記事とつながってるな」と感じる瞬間があります。でも投稿のたびに過去記事を遡って関連記事を探し、リンクを手動で貼るのは、地味に手間がかかります。
そこで今回は、AIが自動で関連記事を見つけてリンクを挿入してくれる仕組みを整えてみました。試行錯誤の過程も含めてお伝えします。
最初に考えたこと:ブログにアクセスして記事一覧を取得できないか
「ブログのURLにアクセスして、過去記事を自動で取得できれば一番楽だ」と思い、まずはCoworkのAIにブログURL(houmonot-papa.com)へのアクセスを試みてもらいました。
結果は、残念ながらアクセス不可。Cowork環境のネットワーク制限により、外部サイトへの直接アクセスがブロックされていました。次にサイトマップ(sitemap_index.xml)経由も試しましたが、同様にブロック。検索エンジン経由の取得も、まだブログがインデックスされていないため使えませんでした。
「自動取得は難しい」という現実に直面したところで、発想を切り替えることにしました。
解決策:「記事リスト」ファイルを作って管理する
AIが直接ブログにアクセスできないなら、記事の情報をファイルとして手元に持てばいいという発想です。具体的には、投稿済み記事のタイトル・カテゴリー・URLを一覧にした article_list.md というファイルを作成し、記事を作るたびにAIがそれを参照する仕組みにしました。
運用の流れはシンプルです。
- 記事作成時:AIがarticle_list.mdを読み込み、新しい記事と関連性の高い過去記事を自動で抽出してリンクを挿入
- 投稿後:確定したURLをarticle_list.mdに1行追記(作業時間は30秒ほど)
- 次回以降:追記したURLも含めて自動参照される
「AIが自動でやってくれると思っていたのに、結局1行だけ手動作業が残るのか」と感じるかもしれません。でも投稿後のURL確定は人間にしか分からない情報なので、ここだけは手動が必要です。その1行を書くだけで、以降はずっと自動で関連リンクが貼られるようになると考えると、十分な価値があると感じています。
実際にやってみて気づいたこと
既存の投稿済み記事のURLを一気に登録するときは、ブラウザのアドレスバーからURLをコピーして貼るだけで対応できました。日本語URLはエンコードされていますが、そのままの形で貼り付けてもAIが正しく認識してくれます。
また、このファイルを一度作っておくと、シリーズ記事(例:インプラント経過記録①②)の相互リンクも自動で処理されるのが便利です。「①を書いたとき②のURLがまだない」という状況でも、②を投稿後にリストを更新すれば、次の関連記事作成時に①と②が自動でリンクされます。
ブログ運用の「自動化できる部分」と「手動が必要な部分」を整理する
今回の取り組みで改めて感じたのは、自動化と手動作業の境界線を明確にすることの大切さです。
AIが得意なのは、既存の情報を参照・整理・加工することです。一方で「投稿が完了した」「URLが確定した」といったリアルタイムの出来事を自動で検知することは、現時点では難しい部分があります。
「どこまで自動にできるか」を試しながら、「ここは手動で管理した方が結果的に楽」という判断をくり返すことが、AI活用の現実的なコツかもしれません。ブログ運用の自動化も、少しずつ進化させていきます。


コメント